登山NO.1999-14 シ ダ ン ゴ 山 、高 松 山(シダンゴ山:758m、高松山:801m ) 1999.05.09登山


 
【シダンゴ山、高松山登山記録】

【シダンゴ山、高松山登山データ】


NO.1999-14 シダンゴ山、高松山登山記録


何となく歩き足りない気がして、このままGWを終わってしまいたくなかった。ただ車を運転する気もしなかったので、バスで行ける所を「神奈川県の山」から物色して、シダンゴ山と高松山をまとめて歩くことにした。

早速、時刻表を調べると、6:52溝の口の南武線に乗れば、寄行きのバスまでうまく接続できることが分かった。

新松田の駅前は思ったよりも空いていた。寄行きのバスは土日だけは、JRの松田駅ではなく新松田駅から出る。何番のバス停かを調べたがよくわからなかった。やがてバスが入って来たが停まる所がなく行ってしまった。よく事情が分からないので、国道の次のバス停に先回りして待っていたら、さっきのバスがほぼ満席でやってきた。失敗した。おかげで寄までの約30分立つ事になった。

寄のバス停からシダンゴ山を案内板で確認して歩き出す。初めは茶畑の中のコンクリートの道を行くのだが、これが凄く急勾配でおりからの燦燦と照りつける太陽で一気に汗が噴き出す。ようやく林の中の土の道に入ると、登りも緩くなり一息つけた。新緑を愛でながら約90分でシダンゴ山の頂上に着く。

開けた広場状になっている山頂には、10人近くの人が居り、ハイキングコースとして人気があるとこが分かる。展望も素晴らしく、これから行こうとする高松山までの長い稜線をすべて眺める事ができた。小休止の後、??山へのコースの分岐で別れ、秦野峠への登りに掛かる。こちらの道ではほんの2、3名の登山者にしか出会わなかった。秦野峠の林道の記念碑のところから分岐して新しく作られている道を越える。この道は地図にはまだ載っていない。急な上りを続け、ピークを2つ越えると、秦野峠への分岐に着く。ここに荷物を置いて、林道の記念碑まで往復する。これは歩いた単にルートを繋いでおくためである。しかし大層急な道なのには些か驚いた。

分岐まで戻り、高松山を目指して、長い尾根道を進む。結構、道標は整備されていて安心して歩ける。途中、送電鉄塔の下で昼食休憩をとる。

西ヶ尾山を過ぎ、高松山の登山路の分岐が近づいたあたりは、鹿の防護柵が目立ち始め、ルートは薮が濃くなり歩き難かった。ビリ堂からの道と合流すればあとは高松山までひと登りである。もう時間も遅くピークを過ぎているせいか、山頂は意外と人が少なく、10人もいなかった。流石に長い時間歩いたのでここでたっぷり休むことにした。

残りの下山道は、特筆することはなかったが、バス停近くは道標がはっきりせず迷った。運良くバスがすぐ来たので予定より早く帰る事ができた。


シダンゴ山、高松山 登 山 デ ー タ
上記登山のデータ 登山日:1999.05.09 天候:快晴 単独行 公共交通機関、日帰り
登山路:寄バス停8:55−9:58シダンゴ山10:13−10:47八郎丸(883.2m)10:50−11:00ダルマの頭(871m)−11:02秦野峠分岐11:04−11:12林道秦野峠記念碑−11:23秦野峠分岐11:29−11:51送電鉄塔12:07−12:26西ケ尾山−12:49高松山山頂13:18−13:35ビリ堂−14:02林道終点−14:26高松山入口バス停
交通往路:武蔵溝口6:52−(JR南武線)−7:00登戸7:15−(小田急線)−8:11新松田8:20−(富士急行バス)−8:55寄
交通復路 :高松山入口バス停14:33−(富士急行バス)−新松田14:54−(小田急線)−16:10登戸−(JR南武線)−武蔵溝口

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