前日、インターネットで調べた天気予報が絶好の登山日和であったため、休暇を取って山に行く事にした。ここ3回連続、雨に祟られていたので気分晴らしである。朝7時、珍しく妻が作ってくれた弁当(たまたま残り物があったのだが)をリュックに入れ、車で出発。行く先は「東海自然歩道の抜けている部分の繋ぎ」、「神奈川県の山」掲載山踏破、「勝手に神奈川二十五名山」の22/25、を目的として、袖平山に決めている。ただ東野から登るか、日蔭沢橋から行くかは現地に行ってから決める心積もりである。 8時10分、府中インターから中央高速に入る。相模湖で降り、藤野から東野、そして神ノ川林道へ。一部未舗装があるものの、大部分が立派に舗装されているのにびっくり。税金の無駄使いの思いが過ぎる。 日蔭沢橋に駐車スペース、トイレが完備されているため、ここから姫次まで往復することにする。 9時17分、出発。暫く林道を進み、崩壊の激しい桧洞丸への登山口を右に分け、東海自然歩道入口で川の方へ下る。神ノ川を立派な橋で渡り、いよいよ風巻の頭までの急登に取り付く。晴天で周りの山はくっきりと目にとびこんでくる。ぐんぐん゛高度を上げると神ノ川が足元に見え、その対岸には大室山がどっしりと構えている。9:46に731m点通過、10:28、風巻の頭。休憩の後、11:14から11:24、1289m地点手前で休憩。11:45、袖平山ベンチに着く。山頂まで往復し、昼食休憩。 12:07、荷物を置いて姫次往復に。2年前、雨の中で昼食を食べた姫次が、今日は最高の天気と眺望で迎えてくれた。12:31、袖平山ベンチに戻り、12:35分、帰途に着く。蛭ヶ岳から桧洞丸へ至る稜線を眺めながら、風巻の頭を経て、風巻尾根の急な下りへ。14:16、日蔭沢橋たもとの駐車スペースに到着。登りで一人の登山者とすれ違っただけで、静かな山歩きを堪能できた。これだから平日登山は止められない。 帰りはのんびりと、林道を走りの、神ノ川入口から国道に出、東野から来た道を戻る。途中カー用品店に寄るも、16時30分には家に着いた。 三角点記録: 袖平山−3等三角点青根村・ |
上記登山のデータ | 登山日:1999.04.15 | 天候:快晴 | 単独行 | 当日、車日帰り |
登山路:日蔭沢橋9:17−風巻の頭10:28-10:36−袖平山11:45-12:07−姫次12:16−袖平山12:31-12:35−風巻の頭13:16-13:25−日蔭沢橋14:16 | ||||
交通往路:溝の口7:10−中央高速、府中インター8:10−相模湖インターから、東野8:45−日蔭沢橋9:00 | ||||
交通復路:日蔭沢橋14:30−往路の逆で溝の口16:30 |