この山に登る目的はただ一つ、ここが和歌山県の最高地点だったからである。またほぼ山頂近くを高野龍神スカイラインが通っている為、殆ど歩く事なく山頂に着けるからである。朝、串本を出て、潮の岬で本州最南端の地に立ち、白浜で温泉に浸り、田辺の石神梅園を見、備長炭のふるさとを通り、ようやく護摩山自然公園の入口の駐車場に着く。観光案内板で登山口を確かめ、道路の反対側のコンクリートの石段の所に、山頂への標識を見つける事ができた。山頂まで600mとある。途中、誰と会うこともなく、山頂を往復できた。下の駐車場やこの先の護摩山タワーの所には車が何台も止まっているのに、山頂を目指す人はついにいなかった。 明日は、愛知県の最高地点、茶臼山によってから川崎に帰る事にする。そのためには、今日、出来るだけ愛知の山奥まで車を進めておくことにする。 2000年再測量の結果、和歌山県の最高地点はこの護摩壇山東の1382mの峰に変更になりました。 |
上記登山のデータ | 登山日:1999.05.01 | 天候:晴 | 単独行 | (前日車中泊)日帰り |
登山路:護摩山自然公園入口原駐車場−護摩壇山山頂往復約30分 | ||||
交通往路:串本−R42−K41潮の岬−R42−K34−白浜−K33−R42−R29−R371−高野龍神スカイライン | ||||
交通復路 :高野龍神スカイライン−R371−橋本−R24−五條−R370−下市−R169−R370−榛原−R369−針−R25−亀山−R1−R23−知立−R155−豊田−瀬戸−K22−K33−R153−稲武道の駅(車中泊) |