登山NO.2002-01於茂登岳(526m) 2002.01.05登山


 登山口への道路脇から見た於茂登岳( 2002.1.05)
 
【於茂登岳登山記録】

【於茂登岳登山データ】


NO.2002-01 於茂登岳 登山記録

ANAのマイレージを溜めて石垣島に降り立ったのは僅か40分前である。もう於茂登岳の登山口にいることが夢のようである。

ここに来た目的はただ一つ、沖縄県最高峰に登ることである。これがなければ於茂登岳という山名すら知らずに済んだことだろう。登山口には車が2台とバイクが1台止まっていた。結構登りに来る人がいるものである。登山道は細く、それなりの雰囲気はあるのだが、山頂まで殆どコンクリートで固められているのだ残念である。夏や雨季には土のままでは滑りやすく、又道がえぐられてしまうためなのかもしれないが風情がない。おまえけすべりどめがかなりの場所に取り付けられている。標高差は400m程度であるが、思いの外、道のりがある。急な登りは少ないのだがだらだらと距離がある。最初は亜熱帯の樹林の中を登るので展望が利かない。そのうち標高450mぐらいから樹林帯を抜け、篠竹の林と低い草が生えているようになる。そして頂上は緩やかな丘を形成していて、いろいろなアンテナが幾つかのピークに分かれて建てられている。

一番高いと思われるところに行くと三角点を確認することができた。島の北東方向の展望が望められる。

途中、家族連れや、単独行の数人の人と出会う。この季節に長袖で丁度良い暖かさである。夏には登りたくない山である。それにしてもいろいろな観光マップに於茂登岳が観光スポットとして載っていないのは残念であるが、文句を言うつもりはない。これだけ少ない登山者なのに山頂には結構細かいゴメが捨てられていた。

実は、今日が沖縄県に始めて足を踏み入れたことになる。そしてこれで47都道府県すべてに行ったことになった。もっと早く沖縄や石垣島にきたかったのだが。

三角点記録: 於茂登岳−3等三角点於茂登岳


於茂登岳 登 山 デ ー タ
上記登山のデータ 登山日:2002.01.05 天候:快晴 単独行 朝自宅出、登山後石垣泊
登山路:登山口14:24−14:34滝分岐−14:45345m地点−14:48標識−15:03標識−15:06山頂−三角点頂15:15−NHK鉄塔−15:29下山−15:44中間点−滝15:58−16:05登山口
交通往路:自宅7:20−溝口7:31−7:48川崎−京急川崎7:53−京急蒲田8:08−8:21羽田9:10−ANA−12:11那覇12:20−ANK−石垣空港13:30−レンタカー13:50−14:16登山口
交通復路 :登山口16:10−16:45石垣市

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